コンクールその3
こんばんは シンイチロウです。
先日 コンクールその2を見て、ブッティスタイリストの加藤君に心が震えましたと感想を頂きました。嬉しいです!
営業開始時間のだいぶ前からトレーニングしていました。
どんなスタイルにするか悩んでいます。
ここで、私のコンクールエピソードを一つ紹介します。
コンクールというのは幾つかのカテゴリーがあり、パーマ部門やセット&ブロー、ウイッグカット メイク 、モデル部門があります。
パーマ部門はキャリア制限があったり、シニアが出れなかったりします。
大会によって違いますが。
大会に始めて出た時、私ははパーマ部門で出ました。
持ち前の器用さに合わせ(自分で言うのもアレですがw)努力もそこそこしたので、入賞する事が出来ました。
これが、悪かった。
そこそこで入賞したので、完全にコンクールをナメるようになりました。
その次の部門からそこそこやるだけだから全然入賞しなくなった。
でもよく考えると、美容師って3年で8割辞めるって言われてる訳だから、残ってる人は皆、そこそこは頑張ってるわけで、それ以上頑張らないと、賞には入らないのは至極当然な話。
また、サロンワークでは持ち前の器用さに加え人当たりの良さで(自分で言うのもw)
数字は取れていたので、だんだんとコンクールから逃げるようにサロンワークを頑張るようになりました。
コンクールやってなにになるの?
給料上がる訳じゃないし?
お客様にだけ喜ばれればいいじゃん。
なんか、頑張るのって暑苦しい…
ってか、先輩達も賞取って無いのに偉そうに教えてさ、出ればいいじゃん…
そんな私に気づきをくれたのが、入った時から明らかに不器用で自分より格下に見ていた
彼がモデルレディース部門で1位を取ったのです!
もちろん私の方が数字もキャリアもあるし、カットも上手い自信がある。
「尾崎くんおめでとう!良かったね!」
って先輩として贈った言葉が…
本当は良かったねって思えない
本当に頑張って努力した尾崎くんに、心底おめでとうという気持ちになれなかった。
ダセー先輩
それでも自分を騙し続けて、コンクールには出なくていい、もっともらしいセリフを並べて、美容師には色々な形があるとかなんとか……。
すると会長から
「そういうのは、賞を取ってから言いなさい。ダサいよ。」
カッチーン!
これが私の大会に燃え出したきっかけです^o^
おかげで、東海大会で総合チャンピオン、全国大会出場まで行きました。
本気になって賞を取るまでに、3年もかかりましたが、大会を通して教わった事は、沢山あります。
今日は長くなってしまいましたが、人生は振り子のような物かもしれない、かければかけた分だけ、答えてくれる。
そして人生は短い。
何もかも全てにかけてる時間はない。
やる事が決まったらいつやるの
今でしょ
古いかw
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