歳を重ねる事

こんばんは シンイチロウです。

先日高校の時の英語の先生が21年ぶりに日本に帰ってきたという事で会いに行ってきました。

そこで誰かが持っていた卒業アルバムを発見。卒業して初めて見たような・・

スタッフからはぜんぜん違うとか若いとか、ナルシストとか(笑)散々言われました。

チャラいな〜w 毛も多いなw でもなんでこんなだったんだろう。マジで恥ずかしいです。

夏でも長袖とかこだわってたしw

ちなみにこの時のカットは東京のヘアサロン「PEEK-A-BOO」(多分)

30年後も存続できる企業が数%の時代、今でもトップサロンだからすごい!

東京行きたかったけどね、家庭の事情ってやつで。

でお金貯めて東京に行こうと思って、バイトに入ったのがこのBeaulaxて会社。

面接で「1年で辞めるよっ」て言ったのを覚えてる。でも遊び過ぎて全然お金貯まらなくってそのまま入社したって流れw

だから明日やめよう 明日やめようって思ってて、その度に先輩や店長に飯連れてってもらって、ご馳走してもらったからとりあえず明日は行こうかなって感じで。

そのうちお客様から『シャンプー上手くなったね』って褒められて嬉しくなって、このお客さんが次来るまでにはもっと上手くなってようって思うようになって。

店長が変わった時に少しハブ(仲間外れ)にされたこともあった。

言うこと聞かない私が邪魔だったんだろうな。

で、マジで辞めてやろうって、大事な全社ミーティングにいかなっかた。わざと。

説教されたら辞めてやるってもうやってやる気満々で待ってたの。

そしたら前の店長が説得に来て「私は世界一諦めの悪い上司だよ、あんた美容師にむいてるから頑張んな」って。それがなかったら今の自分はなかったな。


そんなこんなで20年


人は誰でも歳をとる。皆、平等に。

自分だけ若いまま、なんてことはあり得ない。当たり前だけどね。

でも20年前の私は、今の自分を全くイメージできていなかった。

想像すらしていなかった。「今の若い奴わ」なんて言えないよ。よっぽど私の方がひどい。

仕事が楽しかったかというと、どうだろう・・・その時が目まぐるしくって思い出せないけど、

間違いなく、いろんな人に世話になった。先輩 同期 後輩 友達 家族・・・感謝しかない。

「今」で精一杯だったから。常にキャパオーバー。まぁ今もそうだけど。

多分皆んなと変わらないよ。

かなり顔は老けたけど。先生ももう⚪︎⚪︎歳だってw

ずっと生きていれば、みんなもおじいちゃん、おばあちゃんだよ。


40過ぎたら自分の顔に責任をもってって。責任もつしかないよな。

責任取れる顔ってなんだろう。自分の哲学を持つって事なのかな。

あっそういえば、その前の店長がこんなこと言ってたな。

「年寄り嫌うな行く道だから、子供嫌うな来た道だから」

今ならわかるな。その店長は老若男女好かれてたし。


今までに色々な人に言われた言葉が蘇えり、私には「師」が沢山いるんだと気付かされます。




「ビューラックス」社長日記

(株)BEAULAX ビューラックス 美容業 日々、学び 楽しみながら仕事をし、シンプルに、「美容師を通した自分」を発信しようと思います。