与えよ さらば与えられん
こんばんは シンイチロウです。
今ドラマでもやってるやつです。
「嫌われる勇気」の続編
幸せになる勇気です。
最初に嫌われる勇気を読んで、kancaの栗田(石ヶ谷)店長に貸したら、面白かったらしく、続編を貸していただきました。
その中で、「自分のやりたいことを追求すればいつか人の為になる」とありました。
それについて、とてもわかりやすい例えがあったので紹介します。
弓矢作りの名人がいます。
その弓を使えば命中率は格段にあがります。
ですが彼は、足も遅いし視力も弱く狩りは得意ではない。
そこで彼は気付きます。『弓作りに専念しよう』と
弓矢作りに専念すれば一日に何十本も作れ、その弓を狩りの上手な仲間に配ってあげれば、彼らも今まで以上の成果を上げられる。あとは彼らの仕留めた獲物を分けて貰えばいい。それがお互いにとって利益の最大化となる選択なのですから。
ここで大切なのは『誰一人として自分を犠牲にしていない』ということです。
利己心の組み合わせが分業を成立させ、「利己」を極めると結果として「利他」に繋がっていく。
さすがです。私の言わんとしていることを言ってくれています。(嘘w)
私の言葉でなくてもOK!
誰の言葉でも、皆が自分の「自己実現」のきっかけになるなら、いろいろな角度から、いろいろな偉人の言葉を借りて伝えていこうと思う。
言いたいことは同じでも、結局大事なのは伝わっているかどうかだから。
最後に私が強く感じた言葉があります。
あなたは何も与えようとはせず、「与えてもらうこと」ばかりを求めている。さながら物乞いのように。金銭的に困窮しているのではなく、心が困窮しているのです。
聖書の中では「求めよ さらば与えられん」という言葉があります。
それをアドラーならきっとこんな風に言うでしょう。
『与えよ さらば与えられん』
与えるからこそ与えられる。「与えてもらう」事を待ってはならない。
心の物乞いになってはならない・・・
私は与える側でいよう。
0コメント