NEW カラー 提案することの大切さ
こんばんは シンイチロウです。
最近は会社の中でノンアルカリカラーが流行っています。
青みの強いアッシュが簡単に出でる、ブリーチをしなくてもハイトーンで綺麗に染まるなど、各メーカーも押しています。
昔はブラウンだけでも何メーカーも入れていました。赤みが強いとか、青みが強いとか、「茶色」って言っても各メーカー全然違うからです。カラー好きですから。
うんちく、いっぱいのカラーをお客様に押し付けていました。お恥ずかしいw
今は一社と少しに絞っています。
それは、「お客様のわかる所に価値を置いたから」です。
私がこだわるブラウンはお客様には伝わりづらかったw。分からないから任せるよって。
もちろんプロ並みの目をお持ちの方もいますから、細かいニーズに応える仕事はもちろん大事。
でも一般のお客様は、ダメージや退色、ツヤなど目に見えやすい効果の方を大事にします。
そして価格です。
5店舗ありますから、一部のメーカーは(スケールメリット)まとめて安く仕入れられるので、お客様にもその分安く提供できます。
キャンペーンはメーカーやディーラーとのお約束の額をまとめて仕入れる事で、その分お客様にも還元するという仕組みです。
仕入額の違う特別なカラーは、お客様の価格的な負担になってしまう。
また特別カラーは現在のカラー剤で本当に出せないのか、髪の痛みがそこまで変わるのかって、美容師の知識や処理の仕方、で軽減できる部分はたくさんある。
だがしかし だから新しい別の薬は使わないでほしいと言うBLOGではない。
むしろ『新しい事に挑戦して欲しい』のです。
これらを踏まえた上で、どうすれば使えるのかを考えればいい。
ちょっと提案して、『数字はだせるのか』とか店長が『在庫管理が大変になるし』とかって言われただけで、社長とかメンドクセーから、今のままでいいや・・・個人で適当に買っちゃえ・・なんてことない(笑)
もちろんプロなんだから数字作らないと提案できないし、結果が出ないものは通せない。
でも私が大事にしてる事「お客様の髪を俺が守る」です。
その為に必要な新しい事にはどんどん挑戦し、過去の拘りや現在のシステムやルールも不都合な所はどんどん改善して欲しい。難題は多いかもしれないが、お客様の為。
美容師だし新しい薬剤やスタイリング剤は使いたい。流行やトレンドに敏感でいたい。
でも仮に、お客様の洗面台に使わなくなったスタイリング剤が並んでるとしたら・・・。
それは私達の責任です。売った人の責任。仕入れた人の責任。
スタイルにあったスタイリング剤の使用量やお客様の持っているものの把握できてますか?
それらを踏まえたフォローや次回提案できてますか?
SHIGETAの商品もそう、Beaulaxでは長くお客様から愛されてる商品がたくさんあります。
それは仕入れをスタートする時その人が責任をもってその商品を愛していたんだと思う。
「新しいのが入りましたんで」、なんていうコロコロ変わる美容師をお客様は信用するかな?
10年20年も付き合える商品を、責任をもって勧める事。
そしてその商品に自分が惚れ込むこと
その熱意や熱さが全ての条件をクリアにしていくのだと思います。
そんな素晴らしいものをもっとお客様に紹介していきたい。
beaulaxの誰かが愛をいっぱい込めた商品を開発したら素敵だな〜。
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