SHIGETAと蜷川実花
こんばんは シンイチロウです。
先日、久しぶりに美術館に行きました。
そして我らが先輩がコラボした人です。
左の女性です。私の入社時、新人研修をしてくださり、声出しから、社訓など色々とお世話になりました。数年間一緒に働かせてもらったり、髪の毛も切ってもらったことあります!
めちゃ貴重w その時から、はさみをスライドさせて切っていたりと感性に圧倒されたのを覚えています。ドクターマーチンの靴をもらったり、「ブロンソンならこう言うね」の本をもらったり(借りパクしてしまった)色々お世話になりました。
その後、単身パリに行き自分で道を切り開いた大先輩。
姉と同じ年ということもあって甘えていた部分や、社長の娘だから『恵まれてんな』なんて思っていた時もあって、私も若かったし、衝突したりもした。多分自分が悪いっす。
本当は素敵な女性だし羨ましくってしょうがなかった。行動力も結果を出す力もまわりの環境も、自分には何一つなかったから。チッセー男です。
なにが言いたいかというと『スタートラインはみんな一緒」ってことです。
今ではパリでSHIGETAオイルを作り、世界をマーケットにして飛び回っている彼女も、スタートは静岡の小さなサロンから出発したんだって事。皆と一緒なんだよ。
私は3代目なのですが、しっかりとSHIGETAイズムは受け継いだつもり。
シゲタの父(現会長)も母もまだ健在で学ぼうと思えばいつでも学べる『恵まれた環境』なんだってこと。
世界のSHIGETAはBeaulaxから出たんだぜってことに誇りを持っています。
言葉にできないくらい努力もしただろうし、大変だったとおもう。
でも選択したんだよ。この道を。
今が未来を作るんなら、今、自分がなにを選択するか。
どうなりたいか分からないなら、学ぶしかないよ。
山を登りたいなら、登ったことのある人に聞くのが一番。
富士山に登りたいのか、エベレストに登りたいのか、準備も装備も違うでしょ。
命かかってるから、調べるし聞くと思う。
今いる環境を使って自己実現しよう!
そのために会社を使って。それでいいと思う。会社ってそんな為にあるんじゃないかな。
っていうのを蜷川実花の写真展の余韻に浸りながら
好きなバルセロナチェアに座って考えてました。
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