大切な事は

こんばんは ビューラックス代表池ヶ谷です。
先日子供の部活動で揃えるジャージ的なものを見に行きました。

まぁまぁな値段だったので
私「これ子供多い家とかこの額だと大変だったりしないの?」
妻「でも、先輩達もこれだったから、こういうものなんじゃない」

とそして後日

関係者から、
「別にこのブランドじゃ無くてもいいし、色々な家庭環境があるだろうから、こういったところはあまりお金はかけないでほしい」と言われたと、洗濯物をたたみながら私に話しかけてきた。

私「だから言ったじゃん、高いよって?」
「でも前々からそのジャージだったのにいきなり言われるのもおかしいよねっ?」

妻「なんか先輩達の代からみたいで…」

私「はっ?言った事と違うじゃん、そもそも、子供にあれこれ買い過ぎなんだよ、俺なんて…あれこれあれこれ」(正論)

妻「も〜そういう事聞きたいわけじゃないのに💢」

と怒らせてしまい、残りの洗濯物をたたむ羽目になった。

よくある事。

なぜ私は正しい事を言ったのに妻のヘソを曲げてしまったのか?

話は変わり、「伝え下手」なスタッフになにか良いヒントがあるかなと思い読み始めた本

冒頭に
あなたが「この人のアドバイスなら聞いてもいいかな」と思う人はどんな人ですか?


どんな特徴が思いつきますか?

正直な人、行動力がある人、失敗から逃げない人、人を思いやり悪口を言わない人、人の話を最後まで聞く人、意見がブレない人…

様々な要素がでてきました。

次に、

あなたが先ほど挙げた「この人のいう事やアドバイスなら聞いてもいいかな」と思える人の要素5つを「あなた自身」が満たしているでしょうか?



残念ながら私はまだ自分の設定した「アドバイスを聞くに値する人物」には成れていなかった。

そんな自分はさておき、妻の話は聞かずミスの揚げ足を取り、「ほら言ったものか!」と自分は優れているんだと言わんばかりに繰り返す愚行。

さらにスタッフの為といい、自分に一番必要だったという恥ずかしさ満点な勘違い野郎w



「コップ理論」ていうのがあるらしい

新しい水を入れたいのであれば、コップの中の水を減らさなければなりません。

「アドバイスという名の水」はコップの水が減った分だけ、相手のコップに入れる事ができるそうです。

このコップの水を減らす行為は

「話を聞く」

という事なんですって。

もっと話を聞いてあげたら怒らせる必要も無かっただろうな。


私達人間は全て感情によって動いている

テクニックより先に身につけるべきはやはり人間性なんだろうな。

問題は相手にあるわけじゃなく常に「自分の問題」である。

今日は風呂掃除でもして、点数を稼ごうか。
いつもありがとうという気持ちを言葉にして。








「ビューラックス」社長日記

(株)BEAULAX ビューラックス 美容業 日々、学び 楽しみながら仕事をし、シンプルに、「美容師を通した自分」を発信しようと思います。