リーダーの仕事
こんばんは ビューラックス代表 池ヶ谷です。
先日、営業後の練習会。
kanca店 店長の栗田さんが参加しました。
教える事も大事ですが、なにより、
「教わる姿勢を見せる」
事も大事です。
リーダーが出来ない事を、部下ができるはずがありません。
模範なのですから。
最近のドラマから
「俺たちが導いてあげなきゃならない脆くて未完成な人間なんだよ。
3歩先しか見えていない彼らに長いレールを敷いてやる、行先を案じてそれが彼らにとって最善なのかを寄り添って、一緒に答えを探す。それが教師の務めだろ」
「一人一人がその問題にどう向き合うべきか。
想像力を働かせて、色々な可能性をかんがみる。
自分だったらどうだろう?
相手が自分だったらどうするか。
それぞれ、自分の考えをぶつけ合う」
3年A組より
信頼関係を作るのは手間がかります。
そうじゃないと本物ではありません。
簡単に作った、信頼関係は簡単に崩れてしまいます。
ある製造所での事故です。
工作機械のプレス機に挟まれた、20代の若い社員の死亡事故。
事故が起こらないように、工作機械には安全設備がつけられ、ないものは使用しないなど、現状考えられる危険の可能性を排除する努力を企業側がしていたにも関わらずおきてしまいました。
調査の結果、原因は作業者側の居眠りによる人的ミスでした。
連日テレビゲームで、寝不足だったそうです。
どうにか防げなかったものか…
朝礼や作業中に、体調の変化に誰も気づかなかったのか。
誰か気づいた人が、注意をしてあげられなかったか。
そんな人間関係を築くことが出来ていなかったのか…
20代の若者が、もしあなたの大切な人だったら、友達、子供、親だったら…
しょうがないと片付けられますか?
仕方がないと割り切れますか?
もし、コミュニケーションをしっかりと取っている、信頼関係がしっかりとした職場だったら防げていたのかもしれない。
先輩でも後輩でも同期でも、人に対して、覚悟をもって意見をぶつけ合っていますか?
私は
「自分が目の前の人に本気で向かえば私の大切な人達にも必ず、本気で向かってくれる人に恵まれる」
と教わりました。
因果応報とは、良い事も悪い事も巡り巡って返ってくる。それも、世代を超えて。
栗田リーダーの本気の姿勢
彼女の大切な人や子供達にも、彼女の様に本気で向かってくれる人に、必ず巡り逢えるのだと思います。
過去の事故を通して、私達の学びを深め活かす事が何より大切な事。
本気だけが未来を変えられるのではないでしょうか。
創造力を働かせて
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