ハチドリの物語

こんばんはビューラックス 代表 池ヶ谷です

南米エクアドルに伝わる小さなハチドリの物語をご存知ですか? 山火事でほかの大きな動物たちが我先にと逃げ出す中、たった一羽でその小さなくちばしで水滴を運んでは消火活動に励むハチドリのクリキンディ。「そんなことをして何になる?」と笑う動物たちにクリキンディはこう返事をしました。

「私は、私にできることをしているだけ」。


無駄な事をやめて、合理的に動こうとか、最短距離で結果を出そうとしたり、リスクマネジメントとか言って、失敗を恐れ、安全で簡単に手に入るものを選びがちになってしまいます。

本当は新しいを始める事と同じくらい、続ける事は大変で難しい。

そして、小さな事の積み重ねでしか、人は大きな事は、「成し得ない」という事。

このクマドリの雫では物理的に考えれば、到底山火事は消せはしないだろう。

でも、その行動を見て、だれか手伝ってくれる仲間がいたら。
そして、また一人とその仲間達も続々と助けてくれたら…


「私は、私にできることをしているだけ」


だったひと雫が、世界を変えるかもしれない。