サシ飯 シゲちゃん

こんばんは ビューラック代表 池ヶ谷です。
先日、新人のシゲちゃんとサシ飯にいきました。

かつ銀さん

梅干しに塩をかけて食べてましたw
若いって凄いな。

19歳ですからまだまだ知らない事が沢山あります。恥ずかしい事ではないので、なんでも聞いてください!


Mitsuiの、美容師技術を競う大会に、ビューラックスでは入社したら3年間出ないといけないという暗黙のルールがあります。

シゲ「何故、出ないといけないんですか?」

社「私達は技術屋だから、技術を習得しなければいけないよ。そのために大会はよい機会だから」

そう言ったのですが改めて、また考えた。

たしかに、大会の練習を始めるとサロンの練習が滞る。

大会にはエントリー費がかかる。

大会で優勝したからといって、給料が上がるわけでもないし、大会で優勝した人が美容師として成功しているわけでもない。

でも何故やるのか。

彼は何故やるのかを知りたいと。

シゲはサッカーをやっていて、言われたとおりガムシャラに走ったりトレーニングをしていても、一向に上手くならなかった。

ある時の中田英寿が言っていたセリフが頭から離れないそう。

「何の為に何故やるのか考えて練習しなければ身にならない」


漠然とやっていて駄目だったから、仕事は考えてやりたいと。

確かにそうだ。

「3年は決まりだから」なんて言われてもモチベーションは上がらない。

でも中田英寿はこうも言っている。
「プロは練習が嫌いになるくらい練習するのが当たり前。だから僕は練習が嫌い」

「美しいプレーを見せようと思ったら、地味な練習を死ぬほどしないと、基本があれば、1を100にすることだってできる。
基本がない選手は、いつか消えていくでしょう。」



最初から、必要な練習がなんてわからない。
試行錯誤を繰り返し、いつのまにか身についていて、後からあれは必要な経験だったんだなと思う事が多い。

考える事=止まることではない。

僕らは走りながら考えるしかないのだ。

最後にこうも言っている

「勝利ほど選手にとっての栄養はない」


選手を大会に出場させるなら、コーチは厳しい練習の対価として「勝利」を与えなくてはいけない。

やらせるなら勝たせなくては意味がない。

だからコーチも勉強しなくてはいけない。

お会計の時、お財布出してたシゲw
なんか新鮮で嬉しくなった(^○^)
根が凄いいい奴です
清水から自転車で通っています。
お金が無くて車買えませんw
だれか頑張っている彼に車を(笑)

「ビューラックス」社長日記

(株)BEAULAX ビューラックス 美容業 日々、学び 楽しみながら仕事をし、シンプルに、「美容師を通した自分」を発信しようと思います。