価値観を考える

こんばんは ビューラックス代表 池ヶ谷です。
最近、話題の成人式「harenohi」事件
同じ、成人式に携わる人間としてとてもショックでした。
アスリートのボトルに薬物を混入させる事件
報道では、他人からの禁止薬物混入でドーピング違反が発生するのは、日本初と言われている。

もっと日本人も危機感を…なんて

オリンピックとか、世界には世界の戦い方もあるとは思う。
でも

「そんなところまでグローバルにならなくていい」


日本人の価値観が変わってきのか、これらの事件には共通して、モラルが低い。

モラルが低い、それは美容業界でもある
例えば「引き抜き」問題

教育産業である美容業界は、20代にびっちりと仕事を教わる。
この20代に教わった事でこれからの数十年を稼ぐと言っても過言ではない。

1人育てるのに、何百時間、何百万円とかけて一人前にする。

しかし、それを平気で、お金で引き抜きを持ちかける

昔は引き抜きに5万位とまだかわいかったが今では「50万」もう一人連れて来たらプラス10万なんて言うんだからエゲツない。

正直、50万で、一通り出来るスタッフが来るなら経営者は激安い買い物だ。

でも、しないのは、

「育てる苦労と大切さ」


を知っているから。

そして

「なにより美しくない」


価値観にもレベルがあると思う。



例えば掃除、共有するスペースが汚れていたとする。

「損か 得か」

このスペースを掃除しても自分の評価は変わらないのなら掃除をしない。

「善か悪」

このスペースは自分が管理しているので、掃除をしなくてはならい。

「美しい行い」かどうか

汚れている事に気づいたのだから、掃除をする。評価は気にしない。

○○firstなんて言って、みんな自分が自分が

自分にとって得なら誰が傷ついても構わない。

だから、おかしくなる。

2018年 1月4日 星野監督 死去

闘将 星野仙一 美しい生き様

そんなテロップがテレビを見ていたら出て来た。日本は「物」だけじゃなく、形がない「事」にも、「美しい」を表現する 

beautifulとは解釈が少し違うように感じる

美容師という「美」に携わる仕事

私も「美」にこだわって生きたい。

ご冥福をお祈りします。









「ビューラックス」社長日記

(株)BEAULAX ビューラックス 美容業 日々、学び 楽しみながら仕事をし、シンプルに、「美容師を通した自分」を発信しようと思います。